30年前は

30年前はセレネースしか薬はなかったですね。妄想を抑えることだけが治療法でした。副作用に苦しめられました。パーキンソン病様のアカシジアとか。2000年代になりやっとはじめての非定型抗精神病薬リスパダールができましたね。でもこの薬も妄想には効きましたが、僕の場合、抑うつ感は消えませんでした。だから抗うつ剤も同時に飲みましたよ。ルジオミールとかテトラミドとか。ますます副作用がひどくなりました。この頃は、本気で人間やめようか?って思ってました。そんな病状でしたが、このあたりで結婚しました。ちょっと一時的に症状が緩和されましたが、今に比べたらひどいもんでした。子供ができ家族が増えたのもこの頃です。嫁さんは僕の良き理解者となって僕を支えてくれました。感謝感謝です。三人の子どもたちにも感謝ですね。その後ジプレキサが登場するんですね。この薬は、太る、食欲は出る。喉が渇く、という副作用があり、ある意味ひじょうに嫌われ者の薬ですが。精神の安定化という意味ではピカイチの薬で僕の人生の救世主です。イーライ・リリーの人たちにはひじょうに感謝しています。また医学の進歩に大きな貢献をした薬だと思います。その後シクレストやレキサルティを飲んだんですが、レキサルティは不思議な薬で、この薬、何の働きをしてるのっていう薬ですね。でも効いているんだと思います。でも焦燥感がでてきたときには立ち打ちできないようなんですよ。QOLという面ではジプレキサの上を行く薬はないです。ただ僕の場合は、という但し書きがつきます。個人差は必ずあると思いますが、自分にあった薬は今の時代はある可能性が大です。ドクターとお話をよくして見つけてください。非定型抗精神病薬、最近たくさんありますもんね。最後になりますが、皆さんにも良い薬が見つかりますように。薬についてはメンタルヘルスにはひじょうに大きな問題ですので。時々アップさせていただきます。

就労の問題など

仕事をどうするかってことは、非常に大きな問題です。また統合失調症との関係性は大きいです。僕はずーっと幸いレギュラーで働いてきたので色々な経験もしていますので病気で職を変わったことはありません、皆さんも非常に関心のあることだと思いますので、今後アップさせていただきます。何とか約30年勤めています。これを自慢しているわけではありませんが、本当のことです。

今飲んでる薬

オランザピン  10mg

アルプラゾラム 0.4mg  

レキサルティ 2mg

ブロチゾラム 0.25mg

デエビゴ 10mg

です。

一時期オランザピンのかわりにシクレスト5mgを飲んでましたが。いまはこれです。

オランザピンを飲んでもう10年近くになりますがいい薬です。体重が増えたら、食事や運動で調整すればよいです。

オランザピンに出会えて、僕の人生はかなり安定しました。ただ喉が渇くのが残念ですが。血糖値等は問題ないです。

薬だけではなく、くよくよあれこれ考えることは一切やめています。

腹が立つことがあれば、誰かにしゃべって聴いて?もらってます?

仕事は正社員です。教育系の仕事をしています。たまに辛いことはありますね〜



今日はこのあたりで、では