私に合わなかった薬

合わない薬はありましたが、状況が変われば合う場合もあるのではないかと思っています。お医者さんが一番良く知っていらしゃるんで先生の言うことはよく聞きましょう。ただしどの精神科医でもそうですが、患者の私に意見を逆に聞かれたことは何回もあります。患者の経験も大事なんでしょうか?私にはわかりませんがねえ。

1.クエチアピンの100mgを朝と夜に1日2回処方されたとき→物凄く気分が悪くなったんですね。でもその後寝る前に25mg処方されたときは落ち着いてぐっすりと眠れたんですよ。

2.ハロペリドールを10mg/1日、これは多すぎますね。病状がどうしようもないくらいひどい時でした。非定型抗精神病薬が出る前は仕方がなかったのでしょう。これにブロムペリドールとかモサプラミンをプラスしたときは、さすがに休職しました。

3.抗うつ薬をいくつも飲んだとき。三環系四環系抗うつ薬ですね。あれは本当に効くんでしょうか?

4.スルピリドですね。本当に効いていたの?

5.最近の睡眠薬で、ベルソムラとデエビゴ。ノーコメントですね。

逆に効果がよく分かるものは、前回書いたオランザピンと上に書いたハロペリドールですね。ハロペリドールは仕方ないです。これしか統合失調症の特効薬がなかった時期でしたからねえ。今でもある意味いい薬だと思いますが、独特の副作用がありますね。ごく少量で効く人には良いのかなあ?

あとは先生との相性ですね。無理な人はドクターは替えましょうね。これは遠慮する必要はないです。私も何回か変えましたのでね。人間の合う合わないは仕方ないですよね。

今回はここまでです。でも年々いい薬が出てきますね。MARTAも代謝系の副作用がなければ本当に良いのに、今後より理想的なMARTAが出てくるのでしょうか?それとも全く異次元の薬が出てくるんでしょうか。私はこの先、50年後はないんですが。若い人はいい薬に巡り合うかもしれませんね。今日はちょっと無責任な薬の話をしちゃいました。一個人の素人の意見だと思って軽く聞いてくださいね。向精神薬って個人差が他の薬に比べて大きいように思います。では、次回。